北海道の中小企業経営層の方々に向けて、『kintone』と2月から公募開始した『中小・小規模企業デジタル環境整備緊急対策事業費補助金(デジタル技術導入補助金)』を活用して、デジタルトランスフォーメーション(DX)を実現する方法についてご紹介します。
中小企業がDXを進めるために必要なツールと補助金について解説し、効率的な事業運営や競争力強化の手段として活用できることをお伝えします。
kintoneとは
kintoneは、サイボウズ社が提供する企業の業務効率化やデータ活用を支援するクラウドベースの業務アプリケーションです。
プログラミング知識がなくても、簡単にデータベースやワークフローを作成することができます。
また、スマートフォンやタブレットからもアクセス可能で、いつでもどこでも業務を管理・共有できます。
中小企業におけるDXの重要性
昨今のビジネス環境では、デジタル技術を活用した業務改善が競争力強化や経営効率化に欠かせず、中小企業も例外ではありません。
顧客とのコミュニケーション改善や業務プロセスの最適化を通じて、効率的な企業運営を実現しましょう。
kintoneは、そのためのツールとして最適です。
デジタル技術導入補助金とは
正式名称を中小・小規模企業デジタル環境整備緊急対策事業費補助金といい、北海道で2月下旬から公募される中小企業のデジタル化を支援する補助制度です。
物価高騰や人手不足等の影響を受けている中小企業等の業務効率化や生産性向上等のため、デジタル技術導入による経営改善の取組を支援します。
2022年1月以降の連続する6か月のうち、任意の3か月の合計売上高が、2019年から2021年の同3か月の合計売上高と比較して10%以上減少していること等が要件になります。
対象事例は以下が示されています。
システム構築やクラウドサービスも対象経費となるため、本補助金を活用してkintone構築することで、費用負担を抑えながら自社にあったDXの推進を支援します。
中小・小規模企業デジタル環境整備緊急対策事業費補助金の申請手続きと活用方法
申請は、北海道の専用webサイトが公開されています。
補助金は受給することが目的ではなく、具体的なDX計画や効果検証などが重要です。
弊社では、kintone構築と業務改善コンサルティングと合わせて、最適なDX提案をご提供いたします。
kintoneを活用したDX事例イメージ
自社の業務課題に合わせてkintoneを活用することで、効果的なDXを実現できます。
- ケース1
営業チームの受注管理や顧客情報の一元管理など、業務の効率化や情報共有の改善により、営業成績の向上や社内の協働性向上に貢献することができます。 - ケース2
ワークフローを活用して申請・承認プロセスをスムーズにし、業務効率化を図ることができます。また、データベースの活用により、情報の検索や集計作業の効率化を実現します。
まとめ
本記事では、北海道の中小企業経営層の方々に向けて、kintoneと補助金を活用してDXを実現する方法についてご紹介しました。
DXは競争力強化や効率的な業務運営に不可欠なものであり、中小企業にとっても重要なテーマです。
補助金をうまく活用しつつ自社の成長に役立てていただければ幸いです。
- 弊社kintoneサービスページ:https://dx-migiude.info/lp-kintone
その他、DXに関するオンラインでの事前無料相談も行っておりますので、ぜひ下記よりお気軽にご相談ください。
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