高知県内に本社又は主たる事業所(支社や営業所、工場等)を有する中小企業に向けて、デジタル化を促進させる補助金の募集が開始しました。
CMで話題のkintoneはもちろんのこと、PCやタブレットの購入も補助対象となっており、使い道が幅広いにも関わらず比較的高額の補助が受けられるものはあまりありません。
予算がなくなり次第終了の早い者勝ちになっておりますので、ぜひこの機会にご検討ください。
1.「デジタル技術活用促進事業費補助金」の制度概要
申請枠は「一般枠」と「デジタル化加速枠」の2つです。
※高知県産業振興センターWEBサイト「デジタル技術活用促進事業」チラシより抜粋
【対象】
高知県内に本社又は主たる事業所(支社や営業所、工場等)を有する中小企業者等
【募集期間】
令和6年1月15日(月)~予算がなくなり次第終了
※早い者勝ちです。
【要件】
- 給与支給総額 1.0%/年増加(※)
- 付加価値額 1.5%/年増加、もしくは労働生産性 1.5%/年以上増加
- 事業計画(事業戦略、経営計画)策定(※)
- 継続的にデジタル化に取り組むための中期的な実行計画の策定(デジタル化加速枠の場合は、DX推進指標のレベル4相当の目標設定が必要)
(※)申請額150万円未満の場合は省略可
本補助金の詳細は、WEBサイトをご覧ください。
https://joho-kochi.or.jp/digital/hojokin.php
2.本補助金のポイント
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ソフトウェア経費の計上必須
本補助金の対象は、「ソフトウェア経費」の計上が必須となるため、PCなどのハードのみでは認められません。
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IT導入補助金やものづくり補助金のデジタル枠に上乗せ可能
2024年1月15日以降に交付決定を受けた(または受ける見込み)のIT導入補助金とものづくり補助金デジタル枠については、条件次第で補助の上乗せをすることができます。
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デジタル化加速枠の募集は少ない
今回の募集では5件を目安に採択されるとのことで、競争が激しくなることが予想されます。
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要件となっている“事業計画の策定”は外部との連携が必要
事業計画は、「高知県産業更新センターの活用」、「商工会・商工会議所の認定」、「認定経営革新等支援期間の確認」いずれかを満たす必要があります。
※当社は認定経営革新等支援機関のため、本要件を満たすことができます。 -
昨年の「R4補正デジタル技術活用促進事業費補助金」を活用した方も対象
他の補助金では連続で申請できない場合がほとんどですが、こちらは連続して申請することができるため積極的な活用をおすすめします。
3.おすすめの活用方法
本補助金の「デジタル化加速枠」は、申請要件も厳しく5件ほどしか採用されないため、「一般枠」での申請をおすすめします。
特におすすめの活用法としましては、今テレビCMで話題となっており様々な業務をデジタル化することのできる「kintone」の導入費用に活用することです。
具体的には、
「kintoneのライセンス1年分」+「kintone導入支援費用」+「(必要であれば)業務用PC」
以上の費用を補助金で導入することです。
コロナ禍以降、デジタル化の加速によって「kintone」を活用する企業はどんどん増えております。
一方で、「どうやって活用したらいいのか分からない」、「あまり予算をかけたくない」などの考えから、kintoneの存在は気になっているものの投資にまでは踏み込まない方も多くいらっしゃいます。
そこで、本補助金を使って専門家によるkintoneの導入支援を受けながらkintoneの利用料やPCをお得に導入することで、何となくではなく“効果のある”投資を実現することが出来ます。
kintoneの活用については、こちらの記事もご覧ください。
ぜひこの機会にkintone導入を通して現在お困りことについて分析を行い、効率的な業務へとするための根本的な見直しを行うことをおすすめします。
こちらをきっかけに会社を大きく成長させることも夢ではないので、本補助金を通してぜひともご検討ください。
弊社では、補助金の申請支援から一貫して対応させていただくため、リーズナブルな価格で高品質なサービスをご提供させていただきます。
ご興味がございましたら、ぜひ一度無料相談にお申し込みください。
弊社kintoneサービスページ:https://dx-migiude.info/lp-kintone/
その他、DXに関するオンラインでの事前相談も行っておりますので、DXに関するお悩みがございましたら、ぜひ下記よりお気軽にご相談ください。
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