テレビCMや電車広告などでよく目にするkintoneですが、「結局のところ何ができるの？」と思われている方も多いのではないでしょうか。
今回はそんなkintoneについて、中小企業が導入することを踏まえて説明します。
kintoneとは
そもそもkintoneとは何か、ということについて疑問を持たれている方も多いと思います。
サイボウズのWEBサイトでは、「業務アプリがつくれるサイボウズのノーコード・ローコードツールです。」と記載されていますが、これでは結局何なのか分かりづらいですよね。
kintoneは、簡単に言ってしまうと「プログラミングの知識がなくても構築できるシステム開発キット」です。
工作キットやプラモデルのイメージが近いですが、あらかじめシステム開発をするための材料やパーツが揃っており、それらを自分たちの好みに合わせてシステムを組み上げていくことができるクラウドサービスがkintoneです。
では、何ができるのか
結論から言うと、何でもできます。何か特定の機能をもつツールではなく、「システム開発キット」であるためうまく使えば業務に関することは大抵できます。
具体的には、顧客管理、人事評価、採用管理、日報、タスク管理、交通費申請…など様々なシステムができてしまいます。
kintoneは大きく3つの基本機能があり、これらを組み合わせることで業務システムとして活用することができます。
【主な基本機能】
- データベース：データの蓄積と分析をすることができます。
- プロセス管理：申請や承認、進捗管理などステージごとの管理ができます。
- コミュニケーション：データに紐づいたやり取りを残すことができます。
※ほかにもアクセス権の設定やリマインダー通知など様々な機能があります。
kintoneはライセンス単位の料金設定となっているため、たくさんシステムを作っても料金が変わりません。そのため、各業務の用途を絞った専用システムを作って、”快適に”業務をすることが可能です。
中小企業にぴったりのkintone
中小企業がデジタル化を推進できない最大の要因は「人」と「金」であり、デジタル化を進められるITの専門人材とデジタル化への投資をする資金がないことが、大きな壁となってしまっています。
この壁の乗り越えるためには、ライセンス単位の低価格で使用でき、プログラミングなど専門知識を必要としないkintoneの活用こそが最適であると考えています。
さらに外部環境の変化に対する影響を受けやすい中小企業にとっては、状況に応じて柔軟にシステムを”追加料金なし”で”すぐに”変更できる点も魅力です。
kintoneの強みをまとめると、
- 低コスト
→初期費用なし、1ライセンスは780円/月からという手軽な価格で、ITの専門人材を必要としないため非常に低コストでシステムを運用できます。（参考：料金表） - 変更を柔軟にできる
→業務の実態に合わせていつでも簡単に、追加費用無しでシステムの変更を行うことができます。 - 小さく、素早く始められる
→まずは数人で試してから展開するなどスモールスタートが可能で、通常のシステム開発（スクラッチ開発）と違い、構築に何ヵ月もの期間は不要です。
このように、便利でデジタル化を強力に推進してくれるkintone、ぜひ導入をご検討してみてください。
kintoneのシステム構築は、うまく組み合わせれば大企業の業務基盤を支える高度なシステムにもなりますが、使いこなせないと誰も使わない”ムダ”なシステムとなってしまいます。
そのため、弊社では導入のポイントなどkintoneに関する無料相談を受け付けておりますので、よろしければぜひお気軽にお問い合わせください。
弊社kintoneサービスページ：https://dx-migiude.info/lp-kintone/
その他、DXに関するオンラインでの事前無料相談（詳細はコチラ）も行っておりますので、DXに関するお悩みがございましたら、ぜひ下記よりお気軽にご相談ください。
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